韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表、
宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商次官補は2日、協議再開日程などを中国と調整するため訪中した。
宋次官補は北京到着直後、記者団に対し「できるだけ早期に協議を再開せねばならない」としつつ
「重要なのは再開時期よりも何を成し遂げられるかだ」と強調した。
また協議の次席代表級などによる小規模会合を韓国・済州島で年内に開くとの韓国提案について
「各国は原則的に肯定的反応を示している」としたが「いつ開くかという問題が残っている」と指摘。
「協議進展に助けとなるなら時期、場所、形式に関係なく各国が必要な措置を取る」と述べた。
宋次官補は、11月11日に休会した第5回協議の再開日程などについて中国首席代表、
武大偉外務次官らと会談、12月3日に帰国する。
http://www.sankei.co.jp/news/051202/kok077.htm