大阪府東大阪市の公園で4月、男児(5)がハンマーで殴打され、重傷を
負った事件で、殺人未遂などの非行事実で送致された無職少年(17)の
最終審判が13日、大阪家裁であった。
大西良孝裁判長は「事件の凶悪性、重大性などから検察官送致(逆送)も
考えられるが、問題性改善の兆しもあり、真の更生には保護処分が相当」と
して、中等少年院送致とする保護処分を決定した。
収容期間については、「2年を超える長期間」との処遇を勧告した。
大西裁判長は決定で、動機について、「対人関係をうまく結べず、孤立感を
深めていた少年が、インターネットで残酷な死体などの画像を見て、過去の
重大少年事件などの殺人犯にあこがれるようになり、自尊心の傷つきを補う
ため、重大犯罪を起こして有名になりたいと考えた」と指摘。さらに、
「高校退学後の引きこもり状態の生活を苦痛に感じ、自分の殺人願望にも
とまどっていたが、苦悩を理解してくれない両親に不満を募らせ、事件を起こして
両親を苦しめたいと考えるようになるなど、孤立感や被害感情が増幅して
非行に結びついた」と述べた。
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051013-00000411-yom-soci 関連スレ
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