カンボジアで自分の娘の指を母親が食べているところを夫が発見するという、
ショッキングな出来事が起きた。
コンポンチャム州の警察の発表によると、夫であるチヘング・チホーンさん(46)は、
就寝後トイレに行きたくなり目を覚ますと、娘のチヘング・ヤンちゃん(12)の叫び声を
聞きつけた。チホーンさんは急いで階段を駆け下り、ヤンちゃんの叫び声が聞こえる
ほうへ向かうと、妻のスルン・エアングさん(37)がヤンちゃんの指を食べようとしていて、
傷口からヤンちゃんの血を飲んでいたという。
チホーンさんは警察に、エアングさんが今回のように錯乱状態に陥るのは3回目で、
この前育てているバナナの木を食べていたときはもっとひどかったと説明した。
ヤンちゃんは現在病院で治療を受けたあと、無事家に戻っており、かまれた指は
ちぎれずにすんだようだ。そしてエアングさんはチホーンさんによってとある場所に
連れて行かれた。とある場所とは病院ではなく、この場所は警察にも公開されなかった。
今回の事件を受け、エアングさんと同じ村に住む人々は混乱していると思いきや、
「エアングさんは魔物か何かに取り付かれているから、チホーンさんはその魔物を
追い払ってくれる場所へ連れて行ったのでしょうね。」と意外にも冷静。
カンボジアの住む人たちの中には、迷信を信じている地方の人たちがいて、そういった
地方の人々は、精神障害の人たちは魔物に取り付かれていると考えているという。
ソース:
http://choxets.blog8.fc2.com/blog-entry-442.html