10月1日の「メガネの日」を前に、セイコーオプティカルプロダク
ツ(東京)が全国の眼鏡使用者約1900人に聞いたアンケートに
よると、眼鏡が「好き」は50.1%、「嫌い」は49.9%で半々だ
ったが、男女とも20代以下で「好き」の割合が最も高かった。
「好き」とした理由は「よく見えるから」のほか「ファッションに合
わせて楽しめる」などおしゃれを意識。「嫌い」の理由は「わず
らわしいから」が大半だった。20代以下で「好き」と答えたの
は男性が68.1%、女性が58.3%と他の年代より多かった。
眼鏡購入の平均予算は、男性が約2万8000円、女性が約2万
2000円。店を選ぶポイントは「価格」「品ぞろえ」「店の雰囲気」
の順で、「いつも決まった店に行く」とした人は43%だった。
商品を選ぶポイントは、価格に加え、フレームのデザインとレン
ズの薄さで、「軽い」「曇らない」「フレームを着せ替えできる」と
いった製品を望む声が強かった。
「メガネの日」は、洋数字の「1001」が眼鏡の形に似ていること
から、1998年に日本眼鏡関連団体協議会が設定した。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/050930/sha059.htm