舛添参院議員、緊急手術…4年前手術の左目から出血
自民党の舛添要一参院議員が近く緊急手術を受けることが22日、分かった。先の参院選で
約158万票という圧倒的な票を獲得した舛添氏。その人気ぶりから自民党広報本部副部長を務め、
今回の衆院選でも応援依頼が殺到していただけに、小泉自民党にとっては手痛い打撃となりそうだ。
舛添氏は4年前の参院選挙中に「裂孔原性網膜剥離」で緊急入院して手術を受けたが、
このとき手術した左目から急に出血が始まったため同日朝、病院に運ばれた。
関係者によると病名は「硝子体出血」。網膜剥離(はくり)などを起こしている可能性があるものの、
出血がひどいために正確な確認ができず、出血を抑えた上で検査を行い手術を行う予定だという。
舛添氏は先の国会で予算委理事を務めていたほか、新憲法起草委員会事務局長として今年8月1日に
発表された新憲法第1次案のとりまとめに尽力。さらに、郵政民営化賛成派と反対派の間に立って
調整役作業を行っていたため、「ストレスが一気に吹き出した」(党幹部)とみられる。
舛添氏は平成13年の参院選で約158万票というダントツトップの得票を獲得、その後も自民党の顔として
さまざまなメディアで活躍するなどその人気ぶりは健在。今回の衆院選でも山崎拓元副総裁をはじめとして
多数の候補者から応援依頼が殺到しており、党本部としても舛添氏の応援効果を期待していた。
舛添事務所では、「舛添本人も『選挙応援にはどんどん行く』と言っていただけに非常に悔しがっている。
医師からは1カ月は安静状態が必要になると言われているが、『選挙戦後半からでも復帰できれば』と
話している」という。
ソース
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jimin.html?d=22fuji59840&cat=7&typ=t