体温計が尿道から膀胱に入ってしまった
ここのところ更新が滞り気味。熱を出して寝込んでいたわけでもないが、熱といえば体温計である
。最近は径の太いデジタル体温計が主流だが、水銀の入った細い体温計をとんでもない用途に
転用した男がロシアにいた。
モスクワ生まれモスクワ育ち30歳の彼は、ある日、へとへとになるまで働いた後、妻の待つ家に
帰宅した。妻は彼の帰宅をお待ち兼ねだったようだ。彼は妻の欲求に応えようとしたが、役に立たない。
でも妻は許してくれそうにない。
この窮地を脱する“迷案”が彼に閃いた。体温計を“支柱”にすればよいのだ。
彼は自らの尿道に体温計を挿入した。その即席手術には多少の痛みを伴ったが、見事に効果を発揮した。
妻をいかんなく満足させることができた。めでたしめでたし・・・のはずだった。
行為が終わってしばらくすると、下腹部に鋭い痛みが走り始めた。彼は、モスクワの病院の泌尿器科に
運び込まれた。体温計が尿道から膀胱内に滑り込んでしまっていた。
医師たちは緊急手術を行い、体温計を彼の膀胱から取り除いたとのことである。
それにしても不思議なのは、体温計を支柱にしながら彼は果てることができたのかどうかという点。
また、ガラス管の体温計のはずだから、行為中に力を入れすぎると折れてしまう危険もあった。
ガラスが尿道を突き破り、中の水銀が体内に入ってしまったら、命がなかったかもしれない。
命に別状もなく助かったなんて、まさに“不幸中の幸い”である。ん。だが待てよ。そもそも彼は
窮地から脱するために、こんな無謀な行いに出たのだった。彼にしたら、妻を満足させられて、
ほっとしていたところに下腹部が痛み始めたのだろう。せっかく達成感&幸福感を味わっていたら、
激痛に襲われ、挙句の果ては病院で緊急手術を受ける羽目になった。ならばこれは“幸せ中の不幸”なのか?
ソース
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