【BSEかも】と牛を不法投棄容疑、酪農家逮捕【北海道】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1関西直撃三文字φ ★
「BSEかも」と牛を不法投棄容疑、酪農家逮捕 北海道

 死んだ牛を不法に捨てたとして北海道警は2日、
北海道十勝支庁の酪農業の男(65)を廃棄物処理法違反
(不法投棄)の疑いで逮捕した。「死に方がおかしく、
牛海綿状脳症(BSE)や伝染病だと経営に響き、
近くの農家にも迷惑をかけることになると思った」
と話しているという。

 帯広署の調べでは、男は7月12日昼、自宅から
約800メートル離れた隣町の河川敷に、死亡した
雌の乳牛(6歳)の死骸(しがい)を不法に捨てて埋めた疑い。

 この牛は2日前に出産し、その直後に死亡した。
近くの農家が25日に土砂に埋まっているのを発見して
町に届け出た。男は31日に同署に自首した。

 十勝支庁農務課によると、死亡牛が病気の一種である
サルモネラ症にかかっていたかどうか検査したところ、
菌は発見されなかった。
 腐敗がひどくてその他の検査はできなかった。
死骸は焼却処分され、死因を特定することは難しいという。


※元記事: http://www.asahi.com/national/update/0802/TKY200508020367.html
朝日新聞 平成17年08月02日