通事故処理の捜査を約2年間放置し、作成した見取り図の間違いを
修正しなかったとして、県警は27日、水戸署交通1課の男性巡査部長
(56)を戒告の懲戒処分とし、県警交通指導課は虚偽公文書作成・
同行使の疑いで水戸地検に書類送検した。当時の上司だった同署
交通官(58)、交通2課長(57)を本部長注意、交通係長(55)を
所属長注意とした。警察官の懲戒処分は今年7件目。
監察室によると、事故は2000年12月、茨城町の国道6号で、
かすみがうら市の男性の軽貨物乗用車が中央線を越え、トラックと
正面衝突し、男性が頭の骨を折る重傷を負った。巡査部長は03年
1月になって男性を道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで
戸区検に書類送検した。また、事故現場を特定する陸橋を取り違え、
約70メートル離れた別の陸橋を基点とした見取り図を作成。
02年12月に再見分した際に間違いに気付いたが、内容を
修正せずに水戸区検に書類送検した。
ここもなー★
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news005.htm