日野市で昨年起きた連続放火事件で、放火の罪に問われた元市消防団員、佐々木宏被告(28)に
対する判決公判が5日、東京地裁八王子支部で開かれ、小原春夫裁判長は懲役10年(求刑
懲役15年)の実刑を言い渡した。
判決理由で、小原裁判長は「椎間板(ついかんばん)ヘルニアを患うなど健康状態や仕事に悩んで
不安といらだちを募らせ、不安感が高まると(自ら火を付け)消火活動で解消しようとした動機は身勝手。
地域住民に与えた衝撃も大きく、酌量の余地はない」と述べた。
(後略)
ソース:産経新聞 東京 05/07/06
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tama/050706/kiji02.html