患者搬送中に事故 救急車と軽乗用車 秋田市
10日午前10時ごろ、秋田市濁川の県道交差点で、同市城東消防署の救急車と
近くの美容師(57)の軽乗用車が衝突、美容師と、救急車の救急救命士(41)と
介護士(53)が頭などを打つ軽いけがをした。
急病のため心肺停止状態で老人福祉施設から搬送中だった男性(72)にけがは
なかったが、病院で病死した。別の救急車が現場に到着するまでの約7分間、
救急隊員2人が心臓マッサージなどをしたといい、秋田市消防本部は
「適切な処置をした。事故と死亡には因果関係がないと病院から聞いた」
と話している。
秋田東署によると、赤色灯を点灯しサイレンを鳴らしながら赤信号で交差点に
進入した救急車が、青信号で交差点に入ってきた軽乗用車の側面に衝突した。
ソース
http://www.sankei.co.jp/news/050410/sha064.htm