インドで、91回も結婚した84歳の男性が“無念”の死を遂げた。
目標達成まで、あと9回届かなかったのだ。
それでも、おそらくウダイナス・ダキナライさんの記録は破られることがないだろう。
90人目の妻ミラさんは、こう話している。「彼はどの女性にも無理強いはしなかったわ。
いつも同意の上で結婚してきたんですよ」。
彼は2ヶ月前に事故に遭い、麻痺を患っていた。
それが原因となって体調を崩し、4月8日に84歳で死去した。
彼が臨終を迎えるとき、数人の妻と多数の子供たちが彼を見守っていた。
ダキナライさんが“初めて”結婚したのは、まだ学生のときだった。
しかし、まもなく破局を迎えた。そのとき心に誓った。
俺は絶対に100人の女性と結婚してやるのだと。
そして次から次へと嫁をもらい、91回もの結婚という金字塔を築き上げてきた。
外国からも嫁にしてくれという申し込みがあるのだと彼は豪語していた。
インドでは、イスラム教徒にのみ特例が認められているものの、
ヒンズー教徒の一夫多妻は表向き違法である。
ダキナライさんはヒンズー教徒だった。
実際には、ヒンズー教徒の男性に複数の妻がいても黙認されているようだ。
もちろん、91人の妻全員と婚姻関係を維持していたのではないが、
いったい何人と離婚したのかは明らかにされていない。
http://rate.livedoor.biz/archives/18441229.html