ボディ・サスペンション - 身体を吊り上げる快楽
巨大な釣針に肩を貫かれ、身体を吊し上げられながらトニー・トロイアノは苦悶の表情を浮かべている。
の身体を支える巨大な鉄の支柱がゆっくりと回転を始めると、彼は足をもがかせながら、
かすかな声を漏らした。「ああ、最高だ・・・。」
(中略)
ボディ・サスペンションに用いられるのは長さ7.6cmほどの大きなフックである。
吊り上げられる人はワイアーに繋がれたフック数本をを直接皮膚の下に潜らせるように突き刺して、
吊り上げが行われる。
(中略)
また吊り上げられる時間は人によってまちまちで、短い場合では数分、長い場合では数時間に及び、
その反応は人によって様々である。
アクロバティックな吊り上げを楽しむマニアもいれば、まるで子供のように無邪気に楽しむもの、
あるいは吊り上げられながら笑い出すものもいれば、泣き出すものもいるという。
(中略)
そして大会主催者の一人にしてサスペンション歴13年のアレン・ファルクナー氏は次のように語っている。
「これはマゾヒズムではありません。ボディ・サスペンションは、痛みを求める行為ではなく、
痛みを超える行為なんです。ボディ・サスペンションは古代から、様々な社会において行われてきた行為です。」
http://x51.org/x/05/04/0600.php http://www.azcentral.com/offbeat/articles/0404suspension04-ON.html