かつて「プレイボーイ」誌から、全国で最もどんちゃん騒ぎをする大学に選ばれたカリフォルニア州立大学当局は、
フラタニティー(友愛会)でハードコア・ポルノ映画が撮影された疑いがあると調査に乗り出したそうだ。
カリフォルニア州立大学チコ校の広報担当、ジョー・ウィリス氏によると、「フィー・カッパ・タウ」支部の25人の
メンバーを停学処分にし、昨年10月に開かれたパーティで、プロのポルノ男優がセックスするのを撮影したかどうかを
調査している。
南カリフォルニアのアダルトビデオ・メーカー「シェーンズ・ワールド」は、パーティでドンちゃん騒ぎをする大学生をフ
ィーチャーしたポルノを製作。
4人の女性と2人のポルノ男優が出演している。
トレーラーは、同メーカーのウェブサイトで、DVDが24ドル95セント(約2600円)で売られている。
広報担当の女性、ニコル・ヘンダーソンさんは「作品では、チコ校の学生3人がセックスをしています」とコメント。
ウィリス氏は「25日に友愛会のメンバーを停学にしました。できるだけ早く関連情報を集める方針です」と語った。
友愛会の支部は、調査の結果が出るまで学校行事への参加が一切停止される。
学生活動関係者のリック・リー氏によると、ウワサは以前からキャンパスで流れており、それが調査のきっかけに
なったそうだ。
チコはカリフォルニア北部にある郊外の大学街。
シェーンのヘンダーソンさんによると、学生からコンタクトを受け、18歳以上であることを確認して、放映契約を結び、
同社の「カレッジ・インベージョン」シリーズの1作となる作品を制作した。
「ポルノ男優と撮影クルーを派遣し、撮影しただけです。毎月、大学生から何百通もの依頼を受けるんですよ」
同社は2000年からこれまでに、大学生をフィーチャーした「カレッジ・インベージョン」シリーズを6本製作、
今後も企画は継続する方針で学生たちと企画を練っているそうだ。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112119686.html