【社会】教師が無免許運転2年半−小学校に通勤、懲戒免職
鳥取県教育委員会は18日、約2年半にわたって無免許運転で通勤し道交法に違反、
県民の信頼を失墜させたとして、同県大山町立大山小学校の男性教諭(36)
=同県米子市=を懲戒免職処分にした。
県教委によると、男性教諭は2002年7月、運転免許の期限が01年11月に
切れていることに気付いた。
手続きだけで再取得できる期限切れ後6カ月以内を過ぎていたため、
自動車学校に通ったが、結局再取得できなかった。
このため02年9月から今年2月まで、無免許で運転して空き地に車を止めては、
歩いて小学校に通勤していた。
男性教諭は校長に「免許証を忘れた」などと説明したという。県内では過去にも
無免許運転に対する懲戒免職処分が2件あり、昨年から県教委が校長に教諭の
運転免許を確認するよう指導していた。藤井喜臣教育長は「情けない。
心当たりの人がいたら潔く辞めてもらいたい」と話している。
ソース
http://www.sanspo.com/sokuho/0318sokuho056.html