弘前市鬼沢地区で九日、旧正月の伝統行事「鬼神社奉納裸参り」が行われた。同地区の裸参りは、
藩政時代初期から続く長い伝統を持つ行事。鬼神社の境内では登山囃子(ばやし)が流れる中、
締め込み姿の男衆二十四人が気合の入った水ごりを行い、その後「サイギ、サイギ」の掛け声を
上げながら、大しめ縄を担いで地区内を練り歩いた。津軽の五穀豊穣(ほうじょう)と家内安全を
祈願した勇壮な裸参りを写真で紹介する。
ソース:陸奥日報 H17/02/10
http://www.mutusinpou.co.jp/news/05021007.html