授業を抜け出して同級生の家から繰り返し現金などを盗んだとして、警視庁少年事件課と
調布署は13日までに、窃盗と住居侵入の疑いで、東京都調布市と三鷹市の市立中学3年の
いずれも15歳の少年5人を逮捕した。
5人のうち3人は昨年8月、狛江市内の路上で、飲食店店員の男性(56)から現金20
万円などをひったくった窃盗容疑でも逮捕された。
調べでは、5人は、同級生の男子生徒(15)の母親で、調布市菊野台のブランド品販売
業の女性(53)宅が留守がちなことに目を付け、昨年9月、4回にわたって侵入し、現金
2500円と貴金属やブランド品のバッグなど41点(約87万円相当)を盗んだ疑い。
5人は当初、玄関先に隠してあった鍵で合鍵を作って侵入したが、女性が玄関の鍵を
交換すると、体育の授業中に男子生徒のズボンから新しい鍵を盗み出し、再び空き巣を繰り返していた。
4回のうち2回は日中に授業を抜け出し、学生服で侵入。この様子を目撃していた
住民の情報などから5人が浮上した。
調べに対し、5人は別の同級生宅への空き巣についてもほのめかしており、警視庁
は余罪を追及している。
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