先ごろ、眼鏡会社からサッカーのイングランド・プレミアシップ審判団への嫌味たっぷりな申し出は、
楽とはいえない審判業に求職申し込みが殺到するほど都合のいいものではなかったようである。
眼鏡メーカーのスペックセイバーズ社は、審判団に無料の視力検査の申し出をしているが、
ありがたがられるというよりは、むしろ大きなお世話だと言われそうだ。
スペックセイバーズ社の申し出は、トッテナム・ホットスパーとマンチェスター・ユナイテッド戦の
テレビ中継があった2日後に発表された。
この試合では、土壇場でトッテナムのペドロ・メンデス選手が放ったロングシュートが1メートルほど
ゴールラインを割っていたが、主審のマーク・クラッテンバーグも線審のロブ・ルイスも確実に
見ていたのにも関わらず、ゴールを認めず、試合は0-0に終わった。
さらに審判にとって誤審を決定付ける屈辱的な出来事といえるのが、イギリスのブックメーカー
・ウィリアム・ヒルでメンデス選手がこの試合で最初の得点を上げる事に賭けた客に勝ち金が
支払われることになるという。この賭けには20-1の配当がついていた。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081105075170.html