中高年向けにいすに座りながらできる筋力トレーニング「鍛えマッスル」を、京都大大学院
人間・環境学研究科の林達也助教授(内科学)らが開発した。
自宅で運動できる解説ビデオを作り、東京の出版社から販売されている。
林助教授らは京大病院の運動療法教室で、糖尿病患者らに座ったままでできる運動を指導している。
足の具合の悪い人にも座ったままで有酸素運動ができる「すわろビクス」を01年に開発。
「鍛えマッスル」はその第2弾。
解説ビデオは34分。
日常生活で使う筋力アップに重点を置き、階段の上り下りやいすから立つときに使う太もも、
腰痛の予防や姿勢を良くするための腹筋を鍛えるトレーニングなど6種類で構成。
安全に運動をするため、半分の時間を運動の前後にするストレッチなどに割いている。
週3回以上の実践が望ましいという。
特殊な機器が不要なので家の中で手軽にできるメリットがあり、ひざへの負担も少ないそうだ。
トレーニング中でも血圧や脈拍が上がらず、患者でも安心して取り組めるが、その場合は
主治医に相談してほしいとしている。
ソースはこちら
http://mytown.asahi.com/kyoto/news01.asp?kiji=4394 sex.