[ロンドン 3日 ロイター]
英国人男性が、アジアの津波被害で行方不明になっている人々の家族や友人に
うそのEメールを送っていたことを認めた。
クリストファー・ピアソンは、テレビ局「スカイニュース」のウェブサイトに公表された情報をもとに、
家族を心配する人々に宛てて行方不明者の死亡が確認されたというデマのEメールを
30通以上送信したことを認めた。
イングランド東部リンカーンシャーのラスキントン出身のピアソン(37)は、1月24日まで拘留される。
ロンドンのホースフェリーロード下級判事裁判所が発表した。
ピアソンは先の週末、警察にコンピューター機器を押収され、
悪意ある通信と公的不法妨害の罪を認めた。
ピアソンはEメールでタイの「英国海外事務局」所属の役人のふりをした罪に問われている。
問題のメールはすべていつわりのEメールアドレス「
[email protected]」から送信された。
スカイニュースはウェブサイトが悪用されたことに対し「吐き気がする」とコメントし、
犯行が発見されるやいなや警察に通報した。
一週間前に西インドネシアで起こったマグニチュード9.0の地震によって発生した津波による死者は、
月曜日の時点で144000人に達そうとしており、そこには最低でも40人の英国人が含まれている。
引用元
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081104845441.html