[ベルリン 25日 ロイター]
身に着けているのはサンタ帽だけという全裸姿のドイツ人約30人が、
毎年恒例でクリスマスの日に行われる寒中水泳大会をベルリンの湖で行った。
凍るほど冷たい水に浸かるのが健康によいと参加者は皆、信じている。
寒中水泳大会に参加したのは、25歳から73歳までの男女。
参加者はベルリンのオランケ湖に5分ほど入ったが、この日の水温は約1度だった。
参加者の中には、昨年のように湖に氷が張っていないと文句を言うものもいたという。
参加者のアンドリュー・バイエルさんは「これでもずいぶんと寒いよ」とロイター通信に語った。
この水泳大会は通称「ベルリン・シールズ部隊」という名前のクラブによるもので、
年間を通してクリスマスの日に寒中水泳をするためにトレーニングをしている。
このクラブでは、寒中水泳が病気を予防するのに役立つと信じている。
毎年恒例のこのイベントがメディアに登場したのは少なくとも1980年。
クリスマスキャロルを歌い、温ワインを飲みながら水泳する勇者たちを取材するために、
参加者よりはるかに多い数のカメラマンたちが押し寄せる。
引用元
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081104014490.html 画像
ttp://image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_Icecold_swim.jpg