19日正午ごろ、鳥取県湯梨浜町の民家で営まれていた告別式の最中、4畳半居間の
床が抜け、石油ストーブが転倒。ストーブの上にあったやかんの熱湯がかかり、近くに
座っていた参列者ら7人が腕や足などに軽いやけどを負った。
倉吉署によると、この家は築50年以上で、床が抜けた居間は中央部分がすり鉢状に
陥没していた。居間には約20人の参列者がおり、同署はその重みで床が抜けたとみ
ている。
近所の人によると、告別式は、この家を所有する女性(88)が18日に亡くなったため、
親類や近所の人が集まって営まれていた。女性は5年前から老人ホームに入所し、
それ以来、民家は空き家だったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041219-00000404-yom-soci