[カンパラ 10日 ロイター]
ウガンダの首都で数百人の処女が終結し、
婚前交渉禁止する誓約を復活させるように大統領夫人に面会して嘆願した。
「もしあなたに恋人が居なかったら、まわりから変わっていると呼ばれるでしょう?」
と23歳のアレックス・ミュメールさんは、太鼓を叩き、トランペットを吹きならしている
青少年たちに向かって問いかけた。
「そう、私たちは変わっているかもしれない。私たちはイエス・キリストに夢中なのです。
イエスは我々の身請け人であり、保護者なのです」と演説し、
群衆とジャネット・ムセヴェニ大統領夫人から大喝采を浴びた。
ほとんどが10代後半の若者で構成されている多くの集団が、
「禁欲は安全で健康的」「コンドームは完璧に効果的ではない」
といったようなメッセージの書かれた色とりどりの旗を振っていた。
多くは婚前交渉を宗教上の理由から拒絶しているが、
HIV/エイズ、性病といった疾病も回避することが出来る。
科学専攻の大学三年生のダイアナ・ナンバトーヤさんは
「自分自身を守るための賢明な方法だと思うから、禁欲することにしました」と話している。
教会や青少年グループ、米国に本拠を置く「トゥルーラブを待つ会」などで組織され、
東アフリカに位置するウガンダの国中から500人以上の処女が集った。
ウガンダはかつてHIV/エイズの流行の発祥地だと思われていた。
政府が精力的に情報提供をするキャンペーンをしたおかげで、
90年代に30%を超えていた感染率が8%にまで下がった。
政府は婚前交渉の禁止の促進は、将来の疾病感染の減少の鍵を握ると考えている。
「 神は人をご自身のかたちに創造された。そして神は人に自制の能力を授けた。
我々は、より安全に生きるように導くためにここにやってきました」
とムセヴェニ大統領夫人は群衆に語った。
共に祈った後、若者たちは忍耐心がこの国の全てに伝わるように
メッセージをこめた風船を青空に放った。
引用元(原文のまま)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081102725932.html つづきは
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