江別の街角でリサイクル人形
不要になった発泡スチロールを使い、ユーモア溢れる人形を作っている街の芸術家がいます。
近所で話題になっているという「街角アート」を訪ねてみました。
道行く人が指をさします。気になっているのは、通りを見つめる人形たちです。
綾小路きみまろさんでしょうか。アメリカ大統領ブッシュさんと小泉首相。上座にはどこかで
見たようなお殿様。ユーモア溢れる人形たちの生みの親は、福嶋さんです。
福島さんは、これまで絵を描いたり、編み物をして楽しんできました。
(福嶋さん)「学生時代からこういうのを作るのが好きでした。遊び心で作りました」
人形の材料は不用になった発泡スチロール。つまりリサイクル人形なんです。切ったり、貼ったり、
削ったりして、イメージ通りの顔を作っていきます。顔の形ができたら髪の毛。発泡スチロールを
細く切って、一本一本、接着材で取り付けます。仕上げは絵の具で色を付けて完成。これまでに
作った人形たちです。漫談家の綾小路きみまろさんに似た君丸。顔の表情を作るのが難しかった
そうです。そして福島さんは小泉首相ファンとのこと。ブッシュ大統領とのツーショット。
近所の方も気になっています。
(近所の人)「ブッシュさんでしょ、小泉さんでしょ。輪郭とか鼻、目を良くとらえている」
見た人は皆、笑顔になるユーモアあふれた人形たち。この街角アートちょっとした街の名所に
なっているようです。
(福嶋さん)「笑ってくれれば(笑う門には福来る)で良いのでは」
※ソース(STVニュース)
http://www.stv.ne.jp/news/streaming/item/20041029193038/index.html http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20041029193038/index.html