騙されないで 「契約した」の意識にズレ、ヤフーBBの勧誘トラブル多発
通信大手のソフトバンクグループが経営するインターネット接続サービス
「ヤフーBB」のADSL勧誘にカラムトラブルを9月9日付生活面で報道したところ、
読者から「同じような経験をした」という声が多く寄せられた。
事例1の男性は電話勧誘を受けた際、その時点で契約したという認識がなく、
接続装置は使わなかったが、二か月分の利用料金が発生してしまった。
「ヤフーBB」の広報室は、消費者がサービス利用の承諾を表明すると、
その時点で契約が成立したことになると説明する。法的にも、契約書への
署名や押印がなくても口約束で契約は成立したことになる。
事例2は、今年2月に電話勧誘があり、そのたびに必要ないと断っていた。
しかし、たまたま帰省していた長男が電話を取ったところ、
「モデムを送った」と一方的に言われた。数日後に宅急便でモデムが届き、
すぐに送り返したが、その後、2か月分の利用料八千七百円の請求書が届いた。
ソース:
中日新聞朝刊
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