水戸簡裁で職員装い詐欺 交通違反者から罰金名目で
交通違反の罰金支払いのために水戸簡裁に来た男女5人に対し、簡裁職員を装った男が
罰金名目に計125万円をだまし取る事件が28日起き、水戸署は詐欺事件として捜査を始めた。
調べでは、同日午前8時半から同9時10分ぐらいまでの間、交通違反(酒気帯び)をして
略式手続きを受けるため水戸簡裁を訪れた5人が、男に駐車場や1階ロビーで
「略式手続きですか。込んでますので2階でやります」と声を掛けられ、水戸地裁が
ある2階ロビーで罰金名目に15万−30万円をだまし取られた。
男は5人から金を受け取った後、「講習があるので待っていてください」と言ったため、
5人はロビーで待機していた。午前10時ごろ、警察官からの「手続きに来ていない」
との連絡を受けた被害者女性の父親が、女性の携帯電話に連絡して犯行が発覚した。
男は50歳ぐらいで身長約175センチ。白いワイシャツにグレーのズボン姿で職員の
ように見えたという。
ソース
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040928-00000206-kyodo-soci