雄勝町HPに小町娘の中傷書き込み/県の非常勤職員を口頭注意
県雄勝地域振興局の女性非常勤職員(27)が7月中旬以降、勤務時間中に職場のパソコンで
雄勝町のホームページの掲示板に私的な書き込みをしていたことが17日、分かった。同町の
観光キャンペーンレディー・小町娘の容姿や、同町職員の勤務態度などを中傷する内容もあり、
同局は非常勤職員を口頭で注意するとともに、同町に謝罪した。
同局によると、書き込みは4件で、2件が小町娘の容姿や立ち居振る舞いについて「中傷と受け
取れる内容だった」という。残る2件は同町職員の掲示板への対応に関する不満と県内の夏祭りを
PRするものだった。
同町は書き込みの内容が掲示にそぐわないとして、順次掲示板から削除。今月上旬に掲示板を
チェックしていた町職員が、アクセス記録などから県の関係機関からの書き込みであることを
突き止め、連絡を受けた同局の調査で非常勤職員の書き込みと分かった。
同局部長らが町役場を訪ね菅義雄町長らに「県職員として恥ずべき行為だった」と謝罪。また、
公務員の職務専念義務違反に当たるとして担当課の班長が非常勤職員に口頭で注意した。
非常勤職員は「(書き込みの内容に)悪意はなかった」などと話したという。
ソース
ttp://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20040918a