[ロンドン 9日 ロイター]
英王立伝書鳩レース協会は、伝書鳩レースに不正行為の疑いがあるとして、
レースに参加するハトに対して無作為抽出による薬物検査を実施する。
協会は、ステロイドやホルモン剤などを与えられたハトがいるとの通報に基づき、
60の大会運営者に検査キットを送付した。
協会のピーター・ブライアント事務局長は、デーリー・テレグラフ紙に対し
「他のスポーツ同様、不正行為で他の飼い主の足を引っ張っている者が一部にいる可能性がある」と述べた。
英国には、伝書鳩レースに参加している人が5万人以上おり、年間100万羽が飼育されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040909-00000619-reu-ent