学会事務センターが清算手続きへ 支援先見つからず
民事再生法の適用を東京地裁に申し立て、棄却された財団法人・日本学会事務センター(東京都文京区)は
17日、事務を受託してきた各学会に、破産し清算手続きに入ることを伝えた。支援先が見つからなかった。
負債総額は約32億円。各学会からの預かり金約16億円の返済のめどは立っていない。各学会の運営にも
支障が出ており、文部科学省は相談窓口(03・6734・4321)を開設した。
同センターは約270の学会から委託されて、会費徴収や会員管理、学会誌発送などを行ってきた。しかし、
学会からの預かり金の不正流用が表面化して、財政状況が急激に悪化した。
ソース
ttp://www.asahi.com/national/update/0817/022.html