【青森】対潜哨戒機P3Cがイカ釣り漁船上で急降下、乗組員1名が気絶…漁協、海自八戸基地に反発

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1今日もイソイソ( ; ・∀・)φ ★
海上自衛隊八戸基地の対潜哨戒機P3Cが、三沢市沖で操業中の市漁協所属の
イカ釣り漁船2隻の上で急降下し、乗組員1人が驚いて気絶していたことが分かった。
海上自衛隊第2航空群の岩田耕道司令は、市と漁協に陳謝したが、
漁協などは「とんでもない行為」と反発している。

市や漁協などによると、27日午前7時50分ごろ、三沢市天ケ森・砂森沖約18キロの
太平洋上で、P3C1機が高度約330メートルから約80メートルまで急降下。
第28菊栄丸(4・9トン)の乗組員が気を失った。

また、近くにいた菊栄丸(4・9トン)は危険を感じたため、海中に下ろしていた
イカ釣り用ワイヤを切断して逃げた。周辺では、40隻のイカ釣り漁船が操業していた。

同基地によると、P3Cは不審船などの警戒のため、八戸基地から北海道方面に向け
監視飛行の任務中だった。漁船団の中に不審船が紛れていないか、
識別するため高度を下げたという。

漁協は「近海で40隻もの船がいるにもかかわらず『任務でやった行為だから
しょうがない』では済まされない。説明も納得できるものではない」と話している。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20040730ddlk02040122000c.html