広島、鳥取両県警捜査2課は28日、出会い系サイトの集金を装い、現金をだまし取った
詐欺の罪で起訴された男に、携帯電話の番号やメールアドレスなど2千数百人分の
個人情報を提供したとして、詐欺ほう助の疑いで東京都武蔵野市関前、
自称コンピューター技師舛中龍男容疑者(40)を逮捕した。
舛中容疑者は容疑を認めているという。両県警は同容疑者がコンピューター関連の
仕事を通じて入手した情報を横流ししたとみて、入手経路を調べている。
調べでは、舛中容疑者は昨年12月下旬、兵庫県の会社員男性から出会い系サイトの
使用料として数万円をだまし取った詐欺罪で起訴された中野正幸被告(48)に対し、
2千数百人分の個人情報を、電子メールに添付して送信、詐欺をほう助した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000237-kyodo-soci