JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」とJR東日本の「Suica(スイカ)」が8月1日から
相互利用を始めるのを記念して、両社は同日、オリジナルデザインの相互利用記念カードを
限定発売する。
イコカは昨年11月の発売以後、約130万枚を発行。近畿圏の二百五十四駅で利用できる。
一方、スイカは約926万枚を発行。首都圏や仙台圏エリアの五百四十八駅で利用でき、
電子マネー機能も付いている。
記念カードはイコカのキャラクター「カモノハシのイコちゃん」とスイカのペンギンが一つの
ロープで仲良く鉄道ごっこをしている様子を描いている。
料金はカード預り金500円を含む2000円。両社それぞれ5万枚ずつ、利用可能駅の
「みどりの窓口」で発売する。
8月1日以後、これまで発行したイコカでもスイカの対象駅で乗降できるが、イコカには
電子マネー機能がないので売店などで決済はできない。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004071600152&genre=B1&area=O10 引用元 京都新聞