第13回目を迎えた「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」は、7月15日(木)から19日
(月・祝)まで、青山スパイラルホールで行われる。フレンドリーな雰囲気が魅力の
この映画祭を、毎年楽しみにしているファンも多いはず。
この映画祭は、短期・当日のスタッフを含め、約100名のボランディアが1年がかりで
作り上げているそう。世界中のレズビアン&ゲイ映画祭での上映作品や、
公募エントリーを含め、秀作揃いの100以上からスタッフ間で協議した作品を上映。
男の子もの、女の子もの、それぞれ「長編」「短編」「ドキュメンタリー」とバランスよく
チョイスし、また注目の「日本作品」もピックアップ!
会場を訪れるのは、レズビアン&ゲイだけではない。レズビアン&ゲイのカップルの
カップルもいれば、ひとりで見にくる女性、男性、男女のカップル、
日本人だけでなく外国人も、老いも若きも……。
きっと、レズビアン&ゲイ映画がクセになるのはこの「多様性」と、多様性の中に
共通点を見つけること。自分とは違うセクシャリティや、世代、国籍を持つ人が、
自分と同じように悲しみ、苦しみ、愛し、愛され、笑い、泣くことを知る。
この映画祭はそんな当たり前のことを気づかせてくれる場だ。毎年肌で感じる、
映画祭のフレンドリーな雰囲気と心地よさの秘密は、こんなところにあるのかもしれない。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091089619821.html