母と娘で仲間制裁 「決まり破った」暴行し髪切る 容疑の3人逮捕
福岡県警甘木署は二十五日、娘二人に遊び仲間の少女の髪を切らせたなどとして、
暴力行為法違反の疑いで甘木市内のパート従業員の母親(45)を、傷害と暴行の疑いで
二女(17)と三女(16)を、それぞれ逮捕したと発表した。
調べでは、二女と三女は遊び仲間の少女二人とともに一月五日午後四時ごろ、
当時中学三年だった三女の同級生の少女(16)を同市内の公園に呼び出し、殴るけるの暴行。
五日間のけがを負わせた上、母親の指示に従って少女の髪の毛をはさみで切った疑い。
同署によると、三女らは少女が「仲間の決まりを破った」と立腹。
少女に制裁を加えるとの話を聞いた母親が二女を車に乗せて自宅から公園に向かい、
持っていたはさみを渡して「外に出られんごと髪を切れ」と命じたという。
髪を十―二十センチ切られた少女が、ぼさぼさの髪形で登校したことから学校側が事件に
気付き、同署に通報していた。
※ソース(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news004.html