日本最大の商工会議所・東京商工会議所(東商、山口信夫会頭)の議員となる会社を選ぶ選挙
(議員選挙)で、イトーヨーカ堂を支援するため、取引先の広告会社大手「東急エージェンシー」側
が裏金を使って、同社社員らを個人事業主に仮装し、東商に入会・投票させていたことが朝日新
聞の調べで分かった。裏金は、東急側が取引の中から捻出(ねんしゅつ)していたという。東商は
「選挙制度を利用して仮装していたとすれば遺憾だ」として事実関係の調査に乗り出す方針だ。
東商は商工会議所法に基づいて設立された特別認可法人で、国や東京都から補助金も出てい
る。選挙は3年に1回あり、議員会社(定数150社)は、予算・決算の議決や会頭選出などの運営
にかかわる。定款では個人事業主の入会要件を「東京23区内の商工業者」としており、裏金によ
る仮装会員は定款に抵触する可能性があるとともに、東商のずさんなチェック態勢が問われそうだ。
仮装入会・投票をしていたのは97年と00年の選挙。候補となったのはイトーヨーカ堂で、同社
及びグループ会社セブン−イレブン・ジャパンの会長兼最高経営責任者・鈴木敏文氏(71)が代表
だった。
(中略)
〈セブン−イレブン・ジャパン広報室の話〉
選挙協力をお願いしたのは事実だが、簿外資金を使った集票のようなことまでは依頼していない。
このような集票は、イトーヨーカ堂グループのためだけにやっているのではないと東急側から説明を
受けている。具体的票数を指定したことも一切ない。そんなことをしなくても当選できていた。非常に
迷惑な話で、信用失墜を招きかねない、とんでもないことをしてくれたという思いだ。このような行為
は極めて悪質であり、我々は利用されただけだ。事実上、取引は停止している。
〈東急エージェンシー総務グループの話〉
元社員から、97年と00年の東商選挙で会社のルールを逸脱して捻出(ねんしゅつ)した資金を利
用して集票をしていた、と説明を受けている。元社員が独断で行ったことであるが、大変遺憾なこと
だ。セブン−イレブン・ジャパンから通常の選挙協力依頼はあったが、「金銭を使って票を集めてくれ」
と求められたことは一切ない。
http://www.asahi.com/national/update/0621/002.html (0´〜`)<みんな責任逃れに必死だな 依頼574
今日の話のタネ。週刊現代(07/03)よりピックアップ!
ヨン様ひとりに億のカネが動いた−電通と東急エージェンシーがバトル
韓国人俳優・ペ・ヨンジュンの日本での人気がとどまるところをしらないようです。CM契約をめぐって、
電通と東急エージェンシーの間で繰り広げられたバトルの真相、そして現在公開中の映画「スキャンダル」の
話題などを紹介。この韓国ブーム、いつまで続くのかな?
ttp://www.zasshi.jp/p/04/ -------------------------------------------------
冬ソナ、電通VS東急エージェンシー、アサヒのスクープ
タイミングが良すぎ。