鳥取大病院(鳥取県米子市)の脳神経外科の男性医師(43)が昨年12月、
病棟の男女共用の職員用トイレにビデオカメラを置き、隠し撮りをしていた
ことが26日、分かった。医師は今年1月末に依願退職した。
病院側の説明だと、昨年12月27日深夜、当直の女性看護師が病棟8階の
個室トイレでバッグに隠されたビデオカメラを見つけた。直後に男性医師が
トイレに入りカメラを回収したため、病院が事情を聴いたところ「カメラを置いた」
と認めたという。カメラには何も写っていなかった。
病院は隠し撮りがあった後、トイレを女性専用にした。西田俊一総務課長は
「医師としてあるまじき行為で遺憾」としている。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_05/t2004052620.html