24日午前5時40分ごろ、大阪府守口市寺方本通の不動産業者(56)から、「自宅の玄関に拳銃で撃たれた跡がある」と
110番通報があった。守口署で調べたところ、玄関ドアなどに弾痕が4カ所あり、
玄関付近に銃弾2発が落ちていた。府警捜査四課は発砲事件とみて同署に捜査本部を設置、銃刀法違反容疑で捜査している。
調べでは、弾痕は玄関のアルミ製ドアの下部に2カ所、駐車場に1カ所、駐車場に止めてあった乗用車のボンネットに1カ所あった。
近所の住民らがこの日午前2時ごろ、「パンパン」という音を4回聞いていたという。不動産業者宅には
業者夫婦や長女、二女の家族ら計10人が住んでいるが、けが人はなかった。
不動産業者宅には10年ほど前にも、銃弾が撃ち込まれる事件があったといい、
府警で関連を調べている。
現場は京阪守口市駅から南東約1.5キロにある住宅街。近所の住民(66)は「テレビを見ていたら
『パンパンパン』という連続音がした。驚いて外に出たが、
だれもいなかった。こんな場所で発砲があるなんて恐ろしい」と話していた。
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