東京都交通局品川営業所の男性運転手(41)が、都営バスを酒気帯び運転していたことが24日、
「行革110番」の後藤雄一都議の調査で分かった。交通局は同営業所幹部や運転手を近く処分する方針。
都交通局によると、運転手は14日に午後11時ごろまでJR品川駅近くで飲酒し、営業所内に宿泊。
15日午前6時すぎ、点呼を受けた際、マニュアルに定められた酒気帯びチェックを受けないままバスに乗務、
品川駅から五反田駅まで運行した。乗客はいなかったという。
営業所の職員が運転手の様子がおかしいのに気付き、運行管理者に連絡。
運転手はバスを回送運転して五反田駅から営業所に戻り、午前8時ごろ、検知器でチェックを受けた結果、
呼気1リットル中のアルコール濃度が酒気帯び運転に当たる0・15ミリグラム 以上だった。
運転手も酒気帯び運転だったことを認めているという。
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040524-0027.html