「彼女取った」と暴行、殴られた１５歳が重体　札幌

◆「彼女取った」と暴行、殴られた１５歳が重体　札幌

　１５日午後１０時３５分ころ、札幌市中央区の大通公園で、同市清田区の定時制高校１年の少年
（１５）が、同市豊平区の公立高校１年の生徒（１５）を呼び出し、顔面や頭部に殴るけるの暴行を加
えた。生徒は病院に運ばれたが、頭部打撲、脳内出血などで意識不明の重体。中央署は１６日、少
年を傷害容疑で逮捕した。

　調べによると、２人は面識はなかったが、同じ女性と交際しており、少年が自分の彼女を取ったと
生徒を呼び出したという。

http://www.asahi.com/national/update/0516/009.html

これって最初から殺すつもりでやってるよね。
顔面や頭部に殴るけるの暴行って。

女が悪い

確かに

４だったら、俺のチンコに金属ピンを刺してみる

自業自得ｗ

人の女寝取るからｗ

尻軽女に熱上げる奴も馬鹿ｗ

「カッとなってやった」
「殺すつもりはなかった」
「まさか死ぬとは思わなかった」
「今は反省している」

これ以外のコメントが出ることはないな。

どっちが先に手を出したかわからんじゃん。
ま、女がわ

また札幌か
さすが底辺の街

もう会わないほうがいいし。
私たち合わないよ･･･

と言われました｡･ ﾟ･｡* ｡ +ﾟ｡･.｡* ﾟ + ｡･ﾟ･(ﾉД`)

>>10
そんなあなたはこちらへ↓

振られてから１ヶ月以内の人
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/break/1080138017/

【そのとき】別れが突然やってきた【歴史は動いた】
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/break/1068370779/

>>10
言う方だってきっと辛かったんだ。お前はよくやったよ。
次もいい恋しような。

まー、餓鬼だって事で

二股かけられて、殴られてとさんざんだな

女ぐらい共有すればいいじゃん。餓鬼だな

ny子ちゃん

死ぬまでやっちゃあダメダメ。

やっぱ3Pに持ち込み油断してる隙に撮った写真で未来永劫揺さぶるにかぎるでしょう。

DQN発情期は注意が必要だね。

てゆうかこれは既に兄弟喧嘩ではないかと

仲良く二穴使えばいいじゃないかよ

アナルの奪い合いで口論になったらしい。

色気ばっかり発達しやがって。

札幌にはぶた丼ありますか？

これで晴れて二人とも振られるだろう。

女一人に入れ込んだのもアホらしいぜ

すんません、また道民がご迷惑おかけしてます＿|￣|○

女のほうを責めないのは男らしくないのぅ…

これで女がそんなに可愛くなかったら俺は怒り狂う。

　　　　　 _,,,,,,,,
　　　　 , - ' ﾞ 　　　｀` ‐ 、_,,,,,
　　　,r'　　　　　　　 　　／＝ミ
　　/　　　　　　　　　　　彡ll',''´
.　/ 　　　　　 　　　　　　彡lll
　!-- .､　　　 ,､､､､,,,　　 彡lﾉ
　l,,,,,__　/　　　___　　 　 'r''ﾞヽ
.　|`ﾞ'' ./　　　`'ﾞ'''"　　　 .〉,l |
　|. 　 ,'　　　　　　　 　　　// 無双ではなんでぴっちりよろいきて
.　',.　,'　　　 　 　　　　 ,　r' 　らいとせいばーふりまわして
.　 ﾞ,　ﾞ'ｰ　‐`　 　　　　l　 | 　さいこくらっしゃーして
　 　ﾞ､''ﾞ ,,､二''‐　　　 ﾉ　 l、 みょうなしゃべりかたして
''''''''7'ヽ　 '''　　　　／　 　/`〉｀ﾞT''''''''''
　　l　　` ､,,,,､- ' "　　　 / /.| 　| あさいながまさとなかよくせねばならんのだ
.　 |　 |　 .l i　　　　　　 / ./ | 　|
　 |　 |　　| l　　　　　 / ./　.|　 |
.　|　 |　　 | l　　　 　/　/　 |　 | なんでおいちはあんなのなんだ
　|　 |　　　| ',　　　/　/　　l 　.l なぜだコウよ・・・・
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

とうとうお亡くなりになってしまった･････

>>30
ソース出せ。

>>31
すまん。ぐぐっても出てこない。
ラジオで言ってた。

>>30 これかな
http://www.stv.ne.jp/news/

重体の高校生死亡＝大通公園で暴行受け−札幌

　１５日夜、札幌市中央区の大通公園で
同市清田区の定時制高校１年の少年（１５）から暴行を受け
意識不明の重体となっていた同市豊平区の公立高校１年の生徒（１５）が
１７日朝、収容先の病院で死亡した。
中央署は生徒を司法解剖し死因を調べるとともに、
傷害容疑で逮捕した少年を傷害致死容疑に切り替え取り調べる。
　調べによると、２人は面識はなかったが同じ少女と交際。
少年は自分の彼女を取ったと生徒を公園に呼び出し、殴るけるの暴行を加えた。　（時事通信）

[5月17日9時1分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040517-00000019-jij-soci

三角関係のもつれ

ま、殺人してまでキープした女なんだから、一生大事にしろよ。

いんや、女のほうが逃げるでしょ、ふつう。

二股女には何の罪も無いってのが嫌だな

動物でもそこまでせんのとちゃうか。

サルは半殺しまでだけど、負けた方は群れに残れないから
結局は野垂れ死ぬことがおおいらしい

（・ω・｀ ）っ/凵 ⌒☆ﾁﾝ 実名公表

重体の高校生死亡＝大通公園で暴行受け−札幌

http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=040517084048X019&genre=soc

つか関係の中にいた女性は
しばらく生きている心地せんだろ・・・。

２人の男といろいろあるだろうけども、
1人は亡くなり、もう1人は傷害致死で捕まってるし

数ヶ月もすれば、ケロッとして違う男と付き合ってるさ。

>>42 はい、傷害容疑から傷害致死容疑に切り替わりました。
つうか、殺人容疑に切り替えて欲しいよな

だよね。
頭殴ったり蹴ったりって…

>>44
そうそう。
どうせ金髪で化粧しまくって今もチンピラの車の助手席でヘラヘラしてるよ。

喧嘩両成敗。


だからどっちも成敗してね。

ケンカというよりも、一方的にやったんだろうな･･････

あー、結局死んじゃったんだ…

ホントだ
亡くなってしまってる

コレ喧嘩って言わないあれだと思う。
一方的な暴力。
つーかこれ女もなんか罰してくれ。いいから。

この女の心境

「私のために争わないで&hearts」

可哀想に…

玩具の取り合いをした子供。なだけだろう

でも、この捕まったアホ15歳も、成人前には一般社会に戻ってくるよな?

死んだ奴は損
殺した奴も鑑別所入って損
彼女も男を２人いっしょになくして損
三方一両損・・・・ってこたぁないか。

両方の男に飽きたので潰し合いを仕組んだとか。

そんなに殺し合いしてまで取り合うほど彼女はかわいいのだろうか？？どーなのよ？？

ま、どうせ新だ香具師は調子こいてるＤＱＮだろうから問題ない。

アタシのせいで不幸になった男が二人…
なんて不幸のヒロイン気取ってるに違いないに五千万なまら
そしてﾒﾝﾍﾗ気取りだして、それで男釣るに八億白い恋人

>>57
死んだやつだけはさすがに一両損では
ないだろう。

札幌を馬鹿にしちゃめ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

やんちゃ　さ・か・り

中学時代から付き合っていた2人。
新しい高校生活が始まりそれぞれお互いが別なスタートを
歩むことになる。
桜の花咲く頃、二人は新しいお互いが新しい高校生活をスタート
させて初めてデートをした。
定時制高校に通う少年リュウヤ（仮名）は、彼女マイコ（仮名）が新しい学校の様子を
楽しそうに話すのがひどく気に入らなかった。道内ではマイコの通う学校は
進学校ではないもののここ最近偏差値も上がり自由な校風のもと学区内では
「楽しい学校」との評判も良い学校だ。卒業生の大半が大学に進学しており
マイコは新しい生活への期待をリュウヤに楽しそうに話すのだった。
リュウヤはほんの数ヶ月前まで卒業した中学では不良グループのリーダー的
存在で学年でも可愛いと評判のマイコを彼女にし、毎日が充実していた。
それが4月を境にこんなに何もかもが変わってしまうなんて・・・。

夕方、普通科のクラブ活動が終わる頃、リュウヤは登校する。
同い年の男女が楽しそうに話しながら、汗を流したクラブ活動の後
校門付近にたむろしていた。リュウヤはばつが悪そうにコソコソと隠れるようにして
教室入っていくのだ。
教室に入るとみんなが無口で教室には異様な雰囲気が漂っていた。
4月半ばにして登校しなくなったものもたくさんいる。ただ彼は机に座っているのが
苦痛だった。そして彼のイライラの原因は最近ほとんどマイコからの電話や
メールが減ってしまったことだ。メールの返事にしても1時間、ひどいときは
夜の就寝前になって初めて返信が来る。

何もかも、、、そう何もかもが、中学時代とは変わってしまったのだ。

>>65-66
期待o(^-^)oﾜｸﾜｸ

死んだ人間にそこまで言うと呪われるよ。
太古の昔から呪いはあったらしいから。

暴行というのはこういうのを言うんだよ　ｷﾐ..
凄い身長差も気にせずに回転しながらの回し蹴り
間違えなく吹っ飛ぶね

http://dolby.dyndns.org/foo/foo/movie/comedy_kozak.mpeg

http://dolby.dyndns.org/foo/
ここで暴行ってのを少し学んだほうがいいね

リュウヤのいらいらはいつしかマイコへ猜疑心と変わっていく。
「あいつ、新しい男ができたんじゃ・・・」
いつしかその猜疑心は彼を衝動的な行動に駆り立てることになるのだった。

一方マイコは楽しい高校生活を楽しんでいた。
持ち前の明るさと可愛さでクラスではマイコのことが早くも男子生徒の間で
評判になった。彼女はサッカー部のマネージャーをしており先輩部員達からも
親切にしてもらえとにかく毎日が楽しくて仕方なかった。
また、同じ学年のカズヒコ（仮名）の存在も気になって仕方がなかった。
カズヒコは志望校を下げてこの学校を受けたらしい。彼はどこか落ち着いていて
おとなしそうな少年だった。それでも小さな時からサッカーが大好きで
この学校を受験したものサッカー部の活動が活発だからという理由だった。
マネージャーのマイコとは同じクラスだということもあり仲良くなるのに時間は
かからなかった。おとなしそうなカズヒコが嬉しそうにマイコにサッカーの話を
するときは何かたくましい男性の顔になる。成績もいいカズヒコはマイコに勉強も
教えてあげていた。マイコはリュウヤよりカズヒコのもとにメールを頻繁に
送るようになる。そうして4月がすぎもうすぐゴールデンウィークが
やってくるのだった。

さて、リュウヤだが連休を利用してマイコとの関係を親密にしようと
ある計画を立てていた。今年の連休は長い、1泊ぐらいで旅行にでもいけないだろうか。
マイコの家はオヤジさんが厳しいと聞いている。さすがに泊りがけは無理かもしれないと
内心思っていたが、ここ1ヶ月近くまともにあって話もしていないので連休を心待ちに
していたのだ。
このときはマイコへの猜疑心より、この全てが変わってしまった1ヶ月を振り返り
自分自身やり場のない気持ちを彼女と過ごすことでなにかの埋め合わせを
考えていたのだ。リュウヤはマイコが好きだった。マイコの笑顔で全てが
癒される。そんな風に考えていた。彼はただマイコを側においておきたかったのだ。
そしてもう取り返せない中学時代、ヤンキーとして過ごしてきた中学時代を
振り返ると涙は出ないが、今更ながらやりたいように過ごした時間をただただ
呪うだけだった。「オレにはマイコしかいない。マイコがいてくれる」彼はそう
自分に言い聞かせると、少なくなった彼女からのメールをなんども読み返していた。

リュウヤが自分を呪っているような悶悶とした時間を過ごしているころ
マイコにはある出来事があった。
いつものようにクラブが終わり片づけをしていたときだった。
マイコの携帯に一通のメールが入る。
「今日、話があるから一緒に帰らない」そのメールはカズヒコからだった。
マイコはもてる女の子だ。男子生徒のこうしたアクションには慣れっこだが
このときばかりは自分の中で胸がドキドキとなるのを感じた。
自分でも焦っているのを実感している。すぐさまメールを返信した。
「いいよ！校門を曲がったところで待ってて。すぐに行く」
既にこのときマイコの中にリュウヤはいなかった。
マイコには新しい生活こそが全てであってリュウヤの猜疑心溢れたメールには
辟易していたのだ。カズヒコの存在こそが新しい自分の象徴であり、
そんな新しい自分をより確かめることの出来るカズヒコは未来への憧憬だった。

その帰り道。カズヒコはマイコに告白し、マイコはカズヒコの体の温もりに不思議な
安堵感を覚えるのだった。奥手なカズヒコはマイコがそっと手を握り返してきたのを
黙って握り返すだけだった。でもその初々しさがマイコにはこの上なく幸せに感じられた。
もうすぐ連休。マイコは既にリュウヤとの関係を清算すべく心に決めることになる。
（・・・続きは夜）

楽しみに待ってます

>>72
お疲れ〜
期待して待ってるよ〜〜〜

人を殴るまで死ぬことないだろう＞犯人

その女はどっちのことが好きだったんだろうか。
もし殺されたほうだったらかわいそうだな。
DQNと付き合いあった自分が悪いんだろうけどさ。

一番悪いのは誰だろう…考えさせられるね

なんかオラ、すっげえワクワクしてきたぞ

大通公園しばらくいけないね、息子とよく散歩いってたんだけど。

僕はっ！
君が泣くまでっ！
殴るのをやめないっ！！

で、泣かなかったから死ぬまで殴っちゃったんだろう。

>>80
僕はっ！
君が殴るまでっ！
泣くのをやめないっ！

>>80
それの原典はなんでしたっけ？

これまでの流れをロクに読まずに


ジョジョ？とか推測してみるテスト

ジョジョでつ

ショジョ

　

>>83
>>84
>>85
ありがとう。

ついでに>>86にもありがとう。

>>65　降臨待ちo(^-^)o

>>88
俺もしきりにこのスレを覗いちまう。

大通り公園1丁目って大通交番があるよね｡

カッとしてやって死ぬとは思わなかったんだろうけど、最近のニュースとか見て、人はすぐ死ぬものだといい加減学習できないもんかね？
あきれる。

まあ多対一じゃないとこだけマシかも知れんが。

>91
マシて…
どっちもどっちだろうに…

楽しみにしていただいて方ごめんなさい。
昨日は夜遅くて疲れて寝ちゃいました。

ドキュソ少年の社会へのルサンチマン。
少女の画一的な社会への稚拙な幻想などなど
全てが若さゆえの過ちということで小説にしてみようと。
こういうネタは新鮮なうちが華ですから、遅ればせながらで申し訳ないんですが
昨日の帰り電車の中で練った構想を元に書けるとこまで書いてしまいます。

・・・・北海道の初夏は遅い。5月だというのに夕暮れになると肌寒い。
学校から少し歩けば人気のない住宅街が広がる。マイコはこの帰り道も大好きだった。
夕暮れになるといつものようにリュウヤからメールが届く。
マイコはこのところ返事をろくにしていなかった。学校から帰るまでは
携帯の電源は入れているもののバイブさえ切っている。
カズヒコといるときは携帯があることすら忘れてしまっている。
好きな人からのメールを待つのが携帯の正しい使い方だとすれば、カズヒコが
目の前にいるときは携帯を気にする必要もなかった。
この寒い夕暮れにカズヒコもマイコもお互いのぬくもりを求めて帰り道
毎日のように公園で遅くまで話し込んでいた。将来のこと。進学のこと。
お互いの家族のこと。マイコは自分と同じような家庭を持つカズヒコの話に
共感したり納得したり、同じような価値観を持つことなども一層親近感を覚えるのだった。
そしてやはりリュウヤとは違う知性をカズヒコに感じていた。
マイコの中で「私達はあの人とは世界が違う」という、確かなものを少しづつ感じ
それはやがて定時制高校に通うリュウヤの存在を時に、見下すような心を持つに至ったのだ。

>>93

>>93
よくそこまで想像できるね。チョーーひま？

マイコの心の動きを稚拙だと一笑するのは妥当ではない。
リュウヤの話といえば中学時代の不良仲間との話題。
やれどこかの学校のワルとケンカしただの、先輩の紹介で極道に紹介してもらっただの
また不良仲間が彼女とどこかのホテルに行っただの、マイコからすればどれもくだらない
話ばかりだった。リュウヤは今の自分に対するコンプレックスからことさら過去の
話に執着する。それは暴力と男の面子というようなお定まりの価値観だ。
だが厳しい現実と格闘する彼にはそうした矜持こそが今の自分を支える全てに他ならなかった。

マイコが帰宅すると携帯がなった。リュウヤからだった。簡易留守電の案内が流れてすこし
録音フォームにリュウヤの声が入ったときマイコはわざとらしく電話をとった。
「ああ、ごめんなさい。今、家で食事が終わったところ。電話が鳴っててあわてたわ」
リュウヤは久々に聞くマイコの声におもわず声が上ずった。
「おお、元気か！いそがしいんだな。オレもいろいろ忙しくて・・」
取り留めのない会話の後リュウヤは本題に切り出した。彼はマイコと別れることなど
考えていない。このゴールデンウィークを利用してすれ違いの続く彼女との関係を
修復しようと考えているのだ。
「今度の連休だけどさ。一度二人で飲みにいこうよ、先輩にいい店教えてもらったんだ」
夜の街というものにマイコに少しでも大人の男を演出しようとした、余りにも稚拙で
不良らしい苦心の策だった。マイコもおしゃれなバーだのに興味がなかったわけではなかったが
今はリュウヤの不良ぶるそぶりと無理な背伸びがたまらなく愚かに感じられた。
もう今のマイコにはリュウヤがどれだけ魅力的な提案を使用ともリュウヤと別れることしか
考えていなかったのだから。
マイコは敢えて冷たい口調でリュウヤに言い放つのだった
「ああ、私、そういうのまずいの。もうすぐサッカー部の大会があってね、マネージャーでも
そういうところでお酒なんか飲んでるのがばれたら出場停止とかいろいろね。みんなに迷惑かかるから」
リュウヤにしてみれば想像も付かない返答だった。
「いや、じゃあアルコールのでないところで・・・」、リュウヤの言葉をさえぎるようにマイコは続けた。
「連休中もクラブの試合とかあって私いろいろといそがしいから。それに5月から予備校いくんだ。
私の学校って、東京の短大や女子大に推薦枠があるの今からちゃんと勉強しておきたいから、
だから今まで見たいに時間があるわけじゃないの。リュウヤだって忙しいでしょ。」
少し小ばかにしたような意地悪な雰囲気がリュウヤから言葉を奪ってしまった。
マイコは今の生活を前面に押し出すことでリュウヤが離れていくのを待っている。
リュウヤにもそれははっきりと感じられた。しばらく沈黙が続くとマイコがきりだした。
「どうしたの、元気ないね。ごめんなさいね。私そろそろお風呂にはいらなきゃ」
そういって電話を切ろうとするマイコ。リュウヤは追いかけるようにつぶやいた。
「オレはお前のことが好きだ」。本来嬉しい言葉でも今のマイコには重過ぎる
言葉だった。その重さが早くリュウヤとは別れてしまいたいという気持ちに弾みを掛ける。

彼女は何も言わず「またね」と一言いうとそのまま通話をきってしまった。
リュウヤからその後すぐにメールが届いたのだがマイコは内容も確認せずに
消去してしまう。「自然消滅だよね・・・。」心の中でマイコはつぶやいた。

リュウヤの猜疑心は根拠のない確信に変わっていく。
「アイツ浮気してるんだな」。世間的にドキュソといわれるリュウヤは
自らのコンプレックスに蓋をするが様に本質をすり替えマイコへの猜疑心のみを
誇大妄想させるようになった。それは彼が始めて経験した社会へのルサンチマンだ。
未来を夢見て過去の関係を全て貶める少女と未来に悲観して過去にすがりつくドキュソ少年。
対照的なまでの二人の間の溝はもう埋められなかった。

道人はキレルと恐いな

この連休の間、リュウヤは悶悶とした時間を過ごしていた。
彼女の携帯が全く繋がらないのだ。それにメールも届いているかどうかが判らない。
といって彼女の家には電話をすることも出来ず、朝起きた瞬間から彼女のことばかり
考えて憔悴しきっていた。
携帯が繋がるはずもないマイコは携帯を新しく換えていたのだ。

そんなことは夢にも思わないリュウヤ。気晴らしにと街へ出かけたもののどこもかしこも
カップルだらけ。ここに来てより一層孤独というものを強く感じざる得なかった。
繁華街のざわめきがうるさい。人の目が怖い。みんなが彼を馬鹿にしている。
家庭事情の複雑なリュウヤは家さえも居心地が悪い。彼は居場所がなかった。
それにリュウヤは就業をするために定時制高校に通っているのではなかった。
アルバイトすらしていない。そんな彼が学校で仕事をしている同級生とうち解けるべくもない。
目に見えない、言葉に出来ないもやもやとしたものが彼の心の中で蠢いている。
駅からの帰り道、暗い路地の傍らに止めてあったミニバイクを少し眺めてぼんやりと
その場に立ち竦んでいた。

リュウヤはその場でバイクを蹴って倒してみた。
ガタンと倒れたバイクはいとも簡単にサイドミラーが割れてしまった。
なんだか彼はゾクゾクするような快感を感じていた。
その瞬間バイクを起こしたかと思うと自転車置き場のフェンスに強くバイクを
叩きつけた。今度は大きな音とともにライトがわれ前方のカバーが大破した。
無力に横たわるミニバイクは彼に服従しているようだった。
そしてこれこそが彼の今までの人生そのもの、暴力という己の存在、表現だけが
彼のアイデンティティであり虚しくはない過去の証だった。
ほんの30分ぐらいの間にミニバイクは無残にも壊されてしまった。
飛び散る破片を見てリュウヤは悪びれる様子もなくむしろやっと自分を取り戻せたような
爽快感さえ感じていたのだ。そばにあった鉄パイプをエンジンの中にこじ開けるように
力を込めて差し込んだ。さすがに堅くて重たい鉄の塊は揺るぐことはなかったが
テコの反動で小さな金具が弾き飛ばされた。それを見て少し冷静に戻ったのか
鉄パイプを突き刺すようにエンジンに食い込ませると、その場を足早にたちさった。
なんだかとどめをさしたような気分になって、すきっとした表情で、口元には笑みさえ浮かべながら。
何のとりえもない哀れな少年の、おぞましい素顔が。

>>93-99
乙

今回も楽しませてもらいました。

加害者が学歴的に弱者でよかったよ。
気兼ね無く叩けるからな。
できれば「とび」か「土木」か「塗装」がよかったんだが。

金曜と土曜の夜、通りや地下街は、バカっぽい奴ら(だぼだぼのパンツはいてる)とか、肌の露出だけが女のとりえだと思ってる馬鹿女がいっぱい!!
札幌来たら1度見てごらん。
地方の“不良”って感じだから。やぼったい・・・

犯人の男も２ケツの女もこのうちの１人だったと思う。
札幌市民の憩いの場を、どうしてくれるんだ!!って感じ(ーー;)

あげ