ファンがネットから転落=プロ野球巨人戦で
11日に行われた巨人−阪神7回戦(東京ドーム)の試合中、男性ファンが一塁側ベンチ上の
ネットによじ上り、誤ってグラウンドに転落する事故があった。
8回表、阪神の攻撃が始まる直前に起きた。球場関係者らによると、男性は都内在住の25歳で、
かなりの泥酔状態だった。
一度警備員に制止されたが、再びよじ上った。落下した際に顔面を強打したため大量の鼻血が
出たが、意識ははっきりしており軽症。ドーム内の医務室で手当を受けた後、念のため病院での
診察を受けた。 (時事通信)[5月11日23時32分更新]
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00020660-jij-spo
※スポニチ記事です
東京ドーム開場以来、かつてない珍事が発生した。6―6の同点で迎えた八回、阪神の攻撃が
始まる直前だ。一塁側ベンチ上のネットに男性ファンがよじ登り、そのままベンチの屋根、
そしてグラウンドに転落した。
「人間が降ってきた。誰かがタオルを投げたのかと思ったよ。ああいうのはダメだ」
試合後、堀内監督が不快感を示したのも無理はない。ファンが落下したのは、4番手の岡島が
マウンドでの投球練習を終えたときだった。突然のハプニングに球場も騒然。熱戦に水が
差された状態で、岡島は先頭・金本は打ち取ったが、桧山、アリアスに連打を浴びて決勝点を
献上した。岡島は「自分の制球ミスです。迷惑をかけて申し訳ない。ハプニングが気になった?
それはないです」と唇をかみしめた。
≪ファンが乱入≫首位攻防戦に興奮したファンがグラウンドに乱入するハプニングが発生した。
八回、4番手・岡島が投球練習を終えようとした時にジャビットの法被を羽織った都内に住む
25歳の巨人ファンらしき男性が、一塁側の内野ネットを乗り越えて巨人ベンチの屋根の部分に
転落。そのままグラウンドまで落ちた。男性は大量の鼻血を流しており、東京ドーム内の医務室で
手当てを受け、都内の病院に搬送された。巨人・原沢広報部長は「かなり泥酔していたみたい
です。試合中ということなので、警備の強化を依頼しました。営業妨害にあたる?そこまでは
考えていません」と話した。
ソース(全文)
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/05/12/01.html