◆旧営団地下鉄の「S」大放出
東京メトロは8日、9日に開く「お客様感謝イベント」で、旧営団地下鉄のグッズを販売する。4月の
民営化でマークがサブウエーの「S」から、メトロの「M」に変わり、使わなくなった看板、プレート、
バッジなどが並ぶ。駅名が変わった旧営団成増、営団赤塚駅の看板といった「お宝」もあり、愛好家で
にぎわいそうだ。
販売するのは、地上の地下鉄出入り口にあった看板100〜300個▽車両前面のステンレス製の
Sマーク約350個▽車内に掲示されていた地下鉄全線や単線の路線図千枚ずつ、など。価格は看板が
3千円、車両前面のマークは7千円から、路線図は500円。
また営団成増(現地下鉄成増)、営団赤塚(同地下鉄赤塚)両駅の駅名看板も40個ずつ、3千円で
販売される。
会場は茅場町駅の定期券売り場横で午前10時〜午後3時。2日間の予定だが、売り切れ次第
販売終了となる。東西線葛西駅の「地下鉄博物館」でも一部販売する。
東京メトロ広報は「成増と赤塚駅の看板は『お宝』でしょう。営団地下鉄63年間の感謝を込めた大放出です」
としつつ、「販売場所が狭いので殺到したらどうしようかと心配もしています」と話す。問い合わせは地下鉄
トラベルサービス商品販売事業部(電話番号はリンク先をご覧下さい)へ。
http://mytown.asahi.com/tokyo/news01.asp?kiji=3030 2.