アムステルダムにて、市の許可を得られていないにもかかわらず、
裸主義者の団体が裸で自転車に乗って街を走るイベントを6月に企画している。
”世界裸自転車ライド”と呼ばれるこのイベントは、裸主義を主張する人々が世界中で決められた日に、
その名のとおり町中を素っ裸で自転車に乗り、走り回るというもの。
その目的は『人間の体が持っている個性と、パワーを祝福するため』だという。
市はこの団体に対して、イベントの許可を出していない。
この事実に関して裸自転車団体のスポークスマンは、「例えば30人の子供達が外で自転車に乗りたいと言っているのに、
先生はわざわざ市に対して申請する必要はないでしょう。それと同じ事ですよ。
それに、私達、裸自転車推進団体には代表者もいなければ、中央決定機関もないのです。
だから、誰も他の人がする事を抑制したりできないのです。
つまり、個人個人が勝手に裸で自転車に乗りたくてやっている事なのです。
合言葉は、勇気を出して素っ裸になろう!!です。」と話している。
現在、この団体のホームページには参加申請コーナーがあり、すでに40名が参加する意思表示をしている。
もし計画通りに進めば、6月12日の世界裸自転車デーにアメリカ、イギリス、ドイツ、ベルギー、スペイン、
ニュージーランドの街中を素っ裸のサイクリスト達が颯爽と走り回ることになる。
http://eizo.tea-nifty.com/ganbare/2004/04/post_31.html