全国の地方自治体の2割以上にあたる710自治体が、
勤務時間の始めや終わりに15分の「休息時間」を設けていることが20日わかった。
こうした休息時間の使い方は遅い出勤や早期退庁を助長する恐れがあるため、
総務省は各自治体に改善を求めた。
民主党の浅尾慶一郎参院議員が質問主意書で指摘し、総務省が実態調査した
結果わかったもので、20日に閣議決定した政府答弁書で調査結果が示された。
それによると、青森、千葉両県が勤務時間の始めと終わりに休息時間を設置していた。
両県を含め、2県1政令市44市町村が勤務時間の始めに、30道府県4政令市633市町村が
勤務時間の終わりに、それぞれ休息時間を設置していた。
国家公務員の労働条件を定めた人事院規則では、勤務時間に含まれない30分以上の
「休憩時間」のほか、疲労回復により仕事の能率を高める目的で、15分の「休息時間」を
おおむね4時間ごとに取ることを保障している。
休息時間は勤務時間に含まれ、地方公務員もこの規定を準用している。
ただ、人事院規則では、勤務時間の始めや終わりに休息時間を設定することはできないと
しているため、総務省も「適正ではない」と判断した。(読売新聞)
(n‘∀‘)η<依頼状スレ810の依頼です。
仕事の合間にとってこそ休息だと思うのに・・・
Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040420-00000012-yom-pol