URL偽装問題再び――IEとOutlookに
Internet ExplorerとOutlook Expressに、URL偽装が可能な新たな問題が
存在することが判明した。
マイクロソフトのInternet Explorer(IE)とOutlook Expressに、またもや、
URL偽装が可能な新たな問題が存在することが判明した。これを悪用
されれば、ユーザーがクリックしたつもりのURLとは別のサイトに誘導
される恐れがある。
IEのアドレスバーやステータスバーに表示されるURLを偽装され、ユー
ザーが意図したところとは別のサイトに誘導されてしまうという同種の問
題は、2003年12月にも指摘されていた。マイクロソフトはその後、緊急の
セキュリティパッチをリリースして問題を修正している。ただ一方で、フォ
ルダや拡張子などを同じように詐称(偽造)できてしまう問題が指摘され
ている。
(中略)
この投稿およびSecuniaのアドバイザリによると、問題が存在するのは
IE 5.01/5.5/6およびOutlook Express 5/5.5/6という。現時点では
解決策は存在しないため、怪しげなサイトは訪問せず、不用意にリンクを
クリックしないことで身を守るしかない。
ソース
ttp://www.itmedia.co.jp/enterprise/0404/02/epn07.html