携帯電話やPHSを持っているのは大学生で96.3%、高校生で86.6%。このうち、「携
帯電話がないと不安を感じる」と答えた人は、高校生では7割以上にのぼるという調査結
果を、博報堂がまとめた。
調査は昨年11月、首都圏、関西圏に住む2353人を対象に実施し、中・高・大学生、20
代、30代の社会人の5世代に分けて分析した。
1カ月あたりの通信費をみると、大学生が7704円で、次いで高校生の7398円、20代社
会人の6756円。
携帯電話やPHSがないと不安を感じると答えた割合は高校生が最も高く70.7%。次い
で大学生の68.1%、30代社会人65.1%の順だった。
博報堂は「仕事で使うことが多い社会人以上に、高校生や大学生にとって携帯は、人間関
係を保つうえで不可欠の道具になっている」とみている。
http://www.asahi.com/business/update/0403/021.html