【社会】ネット犯罪相談が前年比6・5倍、架空請求メール急増

このエントリーをはてなブックマークに追加
昨年1年間に、全国の警察が受理したインターネット絡みの詐欺・悪質商法の
相談は2万738件に上り、前年の6・5倍に急増したことが、警察庁のまとめで分かった。

 このうち、アダルトサイトなど身に覚えのない利用料の支払いを求める「架空請求メール」
の相談が86%(1万7838件)を占めており、国民生活センターは「架空請求が来たら、放置
するのが最良の対処法。相手に問い合わせる場合にも、氏名や住所などの個人情報は絶対
伝えないように」と呼びかけている。

 架空請求メールの相談は昨年春ごろから目立ち始めたため、警察庁が今回初めて相談件数をまとめた。

 ほとんどは、利用したことのないアダルトサイトやダイヤルの料金などの支払いを求める文書を、
パソコンや携帯電話の電子メールで一方的に送りつけてくる手口。最近は、「サイトの運営会社から
利用料金の債権を譲渡された」などと債権回収業者を名乗って、「入金が確認されなければ法的手段
をとる」という要求も増えている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040219i206.htm

荒らしも放置するのが最良の対処法です、なんちて。