鳥インフルエンザに感染したチャボが見つかった大分県で、感染を媒介し
た可能性もある現場民家のアヒルをウイルス検査せずに県が焼却した問題で、
県は19日、「検査を十分にすべきだった。非常に残念だ」と不手際を正式
に認めた。
県畜産課によると、チャボの死体が2度目に見つかった16日、県の防疫
職員がアヒルも回収。その後、チャボの感染が疑われ、まん延防止策として
血液検査をしただけでアヒルを処分した。その血清は動物衛生研究所(茨城
県つくば市)に送ったという。血液検査では過去の感染歴は分かるが、ウイ
ルスの有無は鑑定できない。
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040219-00000123-kyodo-soci