【山岳遭難】吹雪の大長山で下山できず 関学ワンゲル部員

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261まよ
救助費用5000万円!?…関学ワンゲル遭難

救済費用は5000万円ナリ−。
福井、石川両県境にある大長山(1671メートル)で起きた
関西学院大学ワンダーフォーゲル部員14人の雪山遭難事故。
幸い天候の回復で全員が無事救助されたが、福井、富山両県に加え、
福井、石川両県警、航空自衛隊のヘリコプター計5機が出動する騒ぎとなった。
いずれも公務のため、費用は無料だが、民間で同程度の救助活動を依頼をすれば5000万円と試算されている。

福井県消防防災課によると、同県の防災ヘリは7日の遭難以降、約10回出動。
これに福井、石川両県警のヘリ各1機と、空自・小松基地からもヘリが応援に駆けつけ、
随時、待機と出動を繰り返したという。

大阪府八尾市の民間航空会社によると、
「ヘリの使用料は通常1時間70万円程度で、雪山など特殊な場所での捜索では、出動1回(1時間)100万円程度は必要」という。

今回の場合、福井県の防災ヘリだけでも1000万円、富山県と福井、
石川両県警、空自の分を含めると計3500万円以上とされ、
「県警や陸自の捜索隊などの人件費なども考慮すると、民間なら5000万円はかかったはず」
(民間航空会社)と試算している。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0210_1_17.html