県警HPで恋敵の警官中傷、中部管区の警部を書類送検
警察官同士の不倫関係をめぐり、交際相手の女性警察官の携帯電話の通信履歴を
不正に入手したうえ、女性が交際していた別の男性警察官に関する虚偽の事実を
インターネットに投稿したとして、愛知県警は23日、中部管区警察学校教官の男性警部(44)を、
虚偽告訴と電気通信事業法違反の疑いで書類送検した。
また、中部管区警察局は同日付で、この警部を懲戒免職処分とした。
県警の調べによると、この警部は、交際相手の女性警察官が別の警察官と交際していると疑い、
昨年夏、事情を知らない知り合いの警察官を介して、この女性警察官の通信履歴を携帯電話会社
から入手。さらに同年10月中旬、愛知県警のホームページに、相手の男性警察官について
「暴力団と付き合いがある」などとする虚偽の事実を電子メールで投稿した疑い。
警部以外の2人はいずれも愛知県警の刑事部門に勤務しており、県警は同日、この2人を
不適切な交際があったとして戒告処分。また、通信履歴を提供した警察官についても、必要な
手続きを取らなかったとして、本部長注意とした。
書類送検された警部は、3年ほど前から女性警察官と交際を始めたが、昨年初め、女性警察官
から別れ話を持ち出されていた。警部は「女性警察官の交際相手が処分されれば、関係が元に
戻ると思った」と話しているという。
この警部は昨年4月、同県警から同警察局に出向。同警察学校指導部学生科で教官を務めていた。
同日、記者会見した御手洗伸太郎・同警察局総務監察部長は「刑罰法規に触れる行為を
行ったことは、警察官としてあるまじき行為であり、今後、再発防止のために、更に指導を
徹底してまいりたい」とのコメントを発表した。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040123i305.htm 痛さレベル
★いたたたた