飲酒検知器誤作動、結露が原因か
警察庁が飲酒運転取り締まりのため導入したアルコール検知器の一部に不具合が
指摘された問題で、検知器の測定部に結露が生じるのが原因の可能性が高いことが
22日、警察庁の調べで分かった。警察庁はプロジェクトチームを設置し、原因究明を進める。
この検知器はヤナコ計測(京都府)の「印字式アルコール検知器AL−100S型」。
高速道路の飲酒検問用に、警察庁が昨年10月、全国の警察本部に227台を配備した。
取り扱い説明会の場で、岩手、山形の両県警の検知器で、飲酒していないのに
飲酒を示すケースがあった。このため、警察庁は11月19日、全国の警察本部に
使用停止を指示したが、それまでに和歌山など5県警で、この検知器による摘発例が8件あった。
今回の検知器は同社の新型で、旧型は7県警で36台配備され、これまでに和歌山や
兵庫、福井の3県で191件摘発しており、警察庁は旧型も調査対象とした。
新旧の検知器による摘発では、いずれもドライバーらが飲酒の事実を認めており、
抗議もないという。
ソース
http://www.sankei.co.jp/news/040122/0122sha065.htm 痛さレベル
★いた