ダウンロード違法化総合スレ Part56

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965[名無し]さん(bin+cue).rar
音楽違法ダウンロードに罰則、効果は   運用手探り 抑止に期待 恣意的な摘発に懸念も
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO43437300W2A700C1EA1000/
著作権法の改正で、音楽や映像などの海賊版をダウンロードすると、10月から刑事罰が科せられる。
著作権保護が目的だが、クリック1つで誰もが処罰の対象となる可能性があり、慎重な運用を求める声も強い。
インターネット上の違法ファイルの氾濫に歯止めをかけられるのか。

現在、海賊版をネット上に投稿(アップロード)すると10年以下の懲役または1千万円以下の罰金が科される。
一方、ダウンロードは2010年から違法になったが、文化庁は「犯罪としては軽微」として罰則は見送っていた。

法改正により、違法ダウンロードには2年以下の懲役または200万円以下の罰金を科す。電子書籍は対象外だ。

実際の摘発はどのように進むのか。すでに実施している違法投稿の削除・摘発が参考になるが、実態は苦戦している。
約800万作品の音楽著作権管理を請け負う日本音楽著作権協会(JASRAC)では、
7人の職員がネット上の海賊版ファイルの探索・削除要請に追われる。

11年度は接続業者(プロバイダー)などに1日約400件の削除を要請したが、
コピーが次々と現れ「いたちごっこが続いている」(JASRAC)。

自分で違法掲示板を主催していたり、謝罪や話し合いに応じなかったりする場合は著作権者に代わり告訴に踏み切る。
それでも昨年の告訴は15件で違反者のごく一部だ。「会ってみると相手は子供だったということもある」(菅原瑞夫理事長)

警察も独自調査している。ファイル共有ソフトでの海賊版の投稿の検挙件数は11年には74件と前年の4倍弱に増えた。
JASRACは違法ダウンロードの告訴でも「違法サイトを調査する過程で、そのサイトからダウンロードした人を
芋づる式に見つけられる」(担当者)と自信を見せる。では、どんな場合に処罰されるのか。

改正法では、海賊版と知りつつダウンロードした人で、かつ著作権者から告訴されて初めて処罰対象になる。
「ウィニー」「シェア」などのファイル共有ソフトで流れている市販の音源や映像は、一般に海賊版であると知られている。
ダウンロードすれば罰則対象となる可能性が高い。